ゼオスキンヘルス
/新オバジZO Skin Health/
〔新発売 特別企画〕
オバジニューダーム から ZO Skin Health へ
ジャスティンメディカル オバジ プロジェクトG提供 (2013.12)
オバジ・ニューダーム・システム 取扱い終了にあたり,
これまでのOBAGIグッズを整理しながら,
皆さまにアーカイブスとしてご紹介させて頂きます。
掲載の順序は, 目についた題材から更新のため
テーマの時期などが前後します.
また, 追加記事がランダムな位置に入ります.
〔掲載記事・写真の無断転載・無断引用はご遠慮ください〕
2013年末 ついに取り扱いを終了したオバジ・ニューダーム
モックアップが解体されました。
長い年月にわたって, 多くの方々にご覧いただき,
クリニックの待合室を着飾ってくれていました。
今後は, ゼオスキンヘルス として新登場です.
とても便利で使いやすかったのですが, 割高だったのか,
通常のサイズを求めるひとが目立ちました。
通常サイズの"フルセット"となると, 少々重たいですが,
旅行や出張の際にはそのまま持って行かれるようでした.
トラベル用のミニサイズ と 通常サイズ
トラベル用キットのミニサイズでも,
クリアーNo.3 だけは通常の大きさでした
<2010. 5撮影>。
新オバジ ゼオスキンヘルス
トラベル版 も登場するのでしょうか?
業務コンテンツ, 今では充実してますが,
ディスプレイ専用ラックも無い当時は,
受付にセンスなく勝手に並べてました。
写真は一例です.
手に取ると将棋倒しのように直ぐ崩れ,
早々に展示を止めました.
<2004. 10撮影>
特に展示をしなくても, 口コミで知れ渡る製品でした。
患者さまへは渡していませんが,
米国のオバジクリニックでは,
10年ほど前にシャンプー, ヘアークリームなど,
このような製品もありました。
シャンプーを使うと一時的にゴワゴワした髪になり,
「リアクションだ!」と冗談を言い合ってました。
シャンプーの容器は, やや丸みを持ってますが,
これまでの洗顔の容器と同じサイズとデザインで,
よくよく比べて見ないとわかりません。
わかりにくい表題ですが, 化粧水
TONER から TONERTONIQUE への変更がありました。
2012年2月のことでした。
ご愛用者の多くが, 両方の化粧水を経験されたことと思います.
他の製品もそうですが, 変更のあるたび、
香りが, 色が, 付け心地が・・・と意見が飛び交います。
新製品シリーズへ全面的な変更, 今回はこれまでにない激論です.
発音から出身地がわかるように、
製品の呼び方でもこれまでの経緯がわかることがあります.
例えば, 今では No.4 Exfoderm を
「エクスフォダーム」と呼びますが、
初期のオバジ関係者は
「エクスフォーダム」と発音する傾向がありました。
英字の名称が並ぶ ZOシリーズ製品
英語の読み方の普及はこれからです。
ジャスティンメディカルクリニック
院内のポスターが, 新しく張り替えられていきます。
もちろん通常は, ここまで変わることは無いですが,
ニューダームでは変色してしまう製品があります。
〔注意〕写真は数年の経過を追った劣化試験で環境も異なります。
なお, 空気に触れても, いつまでも美しく白い
OBAGI No.3クリア(HQタイプ) は逆に 要注意です。
No.5ブレンダーにも気を付けてください。
さて, 新登場 ZO SKIN HEALTH シリーズ
主要製品のいくつかが,
エアーレスポンプ化されてます。
これにより, 空気との接触を抑え, 内容成分の変色を避け,
使い切る最後まで
より気持ち良く, より安心してご利用いただけます.
構造的には写真(右)のとおり
容器の底に小さいホールがあります.
ポンプを押していくと, 容器のさらに内部にある底が,
空気が入らないように口方向へと上がっていきます.
このため, ポンプを使用する際は,
ホールを手指や物で塞がないように注意してください.
荒い使い方や衝撃などで
内容物が出てこなくなることがありますが
数回, やさしく空押しすると戻ります。
ホールを通して強制的に底を押し上げることもできますが,
破損や怪我の危険があり, 絶対に実行しないでください.
こちらのヘアーバンド
ブルーピールでの必需品です。
施術を受けられた方に差し上げていました。
ブルーピール青色素の理由は, 簡単に,
(1) 薬液を塗った部分がわかるように
(2) 塗布が均一になっているかわかるように
(3) 粘性を持たせ, 流れ出さないように
(4) 紫外線防止の役割として などですが,
最も重要なことは少し専門的で難しいのですが,
「皮膚への浸透状態を明瞭化して安全性を確保するため」です.
この色素, 年代とともに変化してきており
近年は, より濃くより硬くなってきていました。
ブルーピールが終わったあとの洗顔は,
左下のチューブを渡しますが, とても足りません。
業務用の専用クレンザーでジャブジャブ洗って頂きます.
このクレンザー
手に持った時のフィット感が良かったのですが,
最初が少し重いです。
クリニックで扱っていたオバジ関係の
リーフレット類を並べてみました。
まだまだ, あちらこちらから
次々に出てくると思われますが, とりあえず.
以前は English英文版 だけで,
クリニックで独自に
日本語オリジナルを作ってましたが,
今では美しいリーフレットが準備されてます.
A5版より大きいパンフレット・マニュアル・冊子などが
これ以上の種類でありますが,
並べるスペースが無いので省略させて頂きます.
ニューダーム製品のセット一式と化粧用品を
収納することができる専用バックでした。
デザインは別として, 耐久性もあり機能的に便利で丈夫で,
愛用者もたくさんいらっしゃいました。
オバジの取り扱いを始めたころ,
リアクションの対応に追われましたが,
ほとんど使わなかったリアクション用クリームです.
ニューダーム基本セットの使用方法の調整によって,
オバジのリアクションがコントロールができるようになり,
全く使わなくなりました。
写真はすべてトレリーン
(TOLEREEN ステロイド剤: 0.5% ヒドロコルチゾン含)です.
一般診療での使用も考えましたが, 結局, 大量に廃棄しました.
かつては医療機関で出していました。
写真は 2003年5月期限の製品なので, その前の頃です。
ボトル裏には
ニューダームでお馴染みの社名ロゴが入っています.
グレープフルーツの香りが強く, 適度に粘性もあり,
当時の製品 (ビタミンC含有) は
ニューダームとの相性がとても良かったのですが,
現在, クリニックでは取り扱ってません.
現在の成分や使用感はわかりませんが,
今は国内企業より
ブランド化粧品として発売されているようです。
ゼオスキン ( ZO SKIN Health ) でも
専用のビタミンC製品をご提供予定です.
シリーズで使用する日焼け止めは,
いくつも種類が出ました。
代表のサンスクリーンは
サンフェーダー SPF-15 (HQ 4%)
初期の日焼止めは, SPF-15の「サンフェーダー」だけだったので,
遮光には十分に注意して頂きました。
ハイドロキノン4%含で, 歴代の日焼止め製品で,
最も使いやすい製品でした。
ところで, 写真のサンフェダー,
どうして2つ並んでいるのでしょうか?
それは, 少し寄せて拡大すると,
一番下の行の小さい字ですが,
60g タイプ と 57g タイプ があります。
違いについては, ここでは省略しておきます.
その後, 早々に, 遮光力の向上した
サンブロックが登場します。
サンブロック SPF-24 (non-HQ)
<包装改良品 2003.11撮影>
少しファンデーション色が付いていました。
この製品, 遮光力が高くなったものの,
固くてあまり伸びが良くなく,
よくサンフェーダーと混合して使って頂いてました。
このときの, 日焼止めを混合して使うテクニック,
現在の ZO新製品
SPF-50, SPF-30 タイプの日焼止めにも応用してます.
そして,
ヘルシースキンプロテクション SPF-35
<業者さまからの提供画像>
遮光力もさらに上がりましたが, 白さが浮くことがあり,
上手く塗るテクニックが求められました。
サン・シールド SPF-50
2012年末頃に登場しました。
ニューダーム最後は, 写真(右) の日焼け止めとなりました.
などが, これまでの代表的な日焼け止めです.
性能面では, だんだん良くなってます。
メディカルタイプの日焼け止めは, 特別な理由から
ウォータープルーフ を原則として使いません。
新ZOの紫外線対策では, 時代の要請に合わせ
ブルーライト対策 を取り入れるなど,
さらに良い製品が準備されてます。
新登場 ゼオスキンヘルス 日焼け止め
現在2種類をご準備しています。
同じ製品の名称でも, 容器が違うものもありました.
写真は, アクションACTION クリームです。
ちなみに, 今更ですが,
アクションクリームは, オバジ ライフ をより快適に,
より心地よく進めていくための専用保湿クリームです。
ニューダーム 発売時より
長年にわたり使われ続けてきました.
アクションクリームは
オバジ特有のリアクションを抑える働きがあるため,
クリーム プログラムを新たに開始する際には,
ほとんど使うことはありません。
しかし, 季節的に乾燥感が強いときや メンテナンスの時期に
適切に使用することによって,
オバジライフをより快適なものとすることができます。
お顔以外にも, ハンドクリームとしてはもちろん,
手足を含め全身にも使用することもできます。
同じ製品でも, ボトルに違いがあるのがわかります。
さて, バージョンアップなのでしょうか?
製造元が違うのでしょうか?
急いで撮影したため, 写真の上段と下段で左右が逆になってます.
キャップは互換性が無く, 取り替えると全く閉まりません.
〔ご注意〕
OBAGIメディカル製品は効果が高く、非常に人気もあるため、海外において配合が禁止されている成分を含む製品や類似品が数多く出回っています。特にインターネットを使った個人輸入に関し、非常に安価な成分や防腐剤等を使用した違法な製品が増えているようです。海外ではコピー製品の規制や取締りのない国も多く、当該国においては正規品であっても日本で禁止されている添加物や防腐剤を内容物や容器等に含むものがあります。これらの問題に特徴的なことは、製品の指導や正規の処方を介さずに商品のみで取引がなされる場合です。オバジ製品の多くはご存知のように肌にのせる化粧品でなく、剥けた肌の奥に入れ込むという特徴のある成分を含むため、剥離した皮膚深部の細胞や組織と有害成分との接触や長期の使用で、過敏反応や重篤な症状を呈する場合があります。海外でも信頼のあるクリニックや医師からの直接処方の場合は問題ないかも知れませんが、安全性や有効性で疑わしい成分が含まれていることもあるため、OBAGI製品は国内での医療機関より正規のご購入をお願いしております。なお,製造元や関係機関は、OBAGIメディカル製品のインターネットセールスや個人輸入を一切サポートしていないため、海外での自己調達の製品や個人輸入の製品にはくれぐれもご注意ください。また、クリニックでは個人が他で調達されたお手持ちの製品が本物(偽物/模倣品)かどうかの確認依頼等は一切お断りしていますのでご了承ください。〔厚生労働省医薬品局(医薬食品局)通知,
オバジセミナー等より引用・一部改編〕
Dr.オバジ先生も 嘆いてました
ラベルにある自分の名前が, どうして.....
OBAJI (オバヂ?) , Odagi (オダジー?) なのかと・・・
〔 正しいスペルは, OBAGI, Obagi です 〕
これらも"新オバジZOゼオスキンヘルス"登場 となった
ひとつの理由なのかも知れません。
新製品 ゼオスキンヘルス 詳しくは, 画像をクリック
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新製品を準備して 皆さまのお越しをお待ちしています
これまでの通達や経験などから, 肌に反応を伴う製品やお薬などは,
専門の医療機関で購入されることを強くお勧めします。
今回の掲載にあたり, 患者さま・スタッフ (元スタッフ含)
・業者さまなどから, ご協力をいただきました。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
〔禁無断転載・引用/記事等は予告なく追加・変更・修正されることがあります〕
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